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Author:テラピィ
はんけしくんインストラクター兼
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カエルのそーたろーと仲間たちをはじめ、前髪ぱっつんガールみこ、まりなどのキャラクターを創作しています。
人間や動物、花など、とにかく可愛らしいモチーフを彫るのが好きです。
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吉井和哉 Flowers & Powerlight Tour 2011 Zepp Tokyo

2011.04.29 00:25|ライブレポート
4月25日、Zepp Tokyoが今回のツアー初の東京公演となった。本来ならば、4月5日の新木場studio coastに続いて2回目になるはずだったのだが、東日本大震災の影響で東北地方含め予定されていた最初の数本が中止となってしまったためだ。思わぬ形で西日本からスタートしたこのツアーだが、待ちに待った東京公演は、観客の期待を大きく上回る最高のパフォーマンスを見せてくれた。

場内が暗転し、『The Apples』冒頭の“THE APPLES”が流れ出すと歓声が上がる。スクリーンに幾何学模様が映し出されるなかメンバーが登場し、SEがフェイドアウトすると“ACIDWOMAN”のイントロが鳴り響く。吉井もメンバーも黒い衣装で統一している。サビで眩い閃光が走る。そのままアルバムと同じ流れで“VS”へ。小気味良いリズムに合わせてフロアが跳ねる。アニメ風の映像と共に「ありませんか?」「ヤリませんか?」と吹き出しが映し出されると、早くも大合唱が巻き起こる。続いて繰り出されたのは、月曜日なのに“WEEKENDER”だった!これは予想出来なかった。もうクライマックスのようだ。

フロアの熱狂ぶりに吉井も「すごいな」「東京のFLOWERS、元気か~?」と嬉しそうで、新譜が出て初めての東京であることを伝え、ムードのあるライトに照らされて“ロンサムジョージ”を演奏。“イースター”は抑えた演奏でも聴かせる。続いてドラムの激しいビートから始まったのは、“VERMILION HANDS”だ。かなりレアな選曲だが、不思議と違和感が全くない。稀代のROCK STARがフロアを自在に操るさまは、やはり華がある。

MCを挟み“おじぎ草”はじっくりと聴かせる。曲が終わり吉井が少し後ろに下がると、バーニーが歪んだギターをひとしきり掻き鳴らす。すると、ステンドグラスのような、見方によっては土の中に広がる根っこのような映像が映し出され、荘厳なオルガンが流れるなか、静かに「髪の毛...」と“球根”を歌い出す。このとき悲鳴のような歓声が上がった。鬼気迫る表情で歌い上げたこの曲は、間違いなくこの夜のクライマックスのひとつだった。

「We wanna music!」と始まった陽の雰囲気を持つ“MUSIC”が空気をガラリと変える。観客も飛んだり跳ねたり楽しそうだ。映し出された鐘が鳴り出し“クランベリー”に突入すると、一気に会場は怪しげな雰囲気に包まれる。中世の書物に描かれていそうなゴシック風の映像も、曲を盛り上げるのに一役買っている。このメタル組曲は、とてもいいアクセントになっていた。そして間髪入れずに“シュレッダー”へ雪崩込む。緩急自在の選曲が素晴らしい。

さらにここから本編最後までが圧巻の流れだった。キーボードに導かれながら、拳を突き上げて歌い出したのは“ONE DAY”だ。力強く真っ直ぐな歌に会場がひとつになる。余韻を噛み締める間もなく、今度は“Sweet & Sweet”のスリリングなリフが鼓膜に突き刺さる。あまりのかっこよさに鳥肌が立つが、とどめの一撃とばかりに“ビルマニア”が炸裂!最後のサビでは大合唱が巻き起こり、会場が一体となった。

地震直後にはしばらく音楽を聴くことが出来なかったが、あらためて音楽を見つめ直したと言い、「アルバムを出せたことは奇跡かな」と語った。そして、オリコン1位を獲得したことにも触れ、「心の底から喜べないときに1位を取る。そんな人生です」と笑いを誘っていたが、そんな不器用な生き様も含めて、私たちは吉井和哉に魅せられているのだと思った。そして本編最後に鳴らされた“LOVE & PEACE”は感動的だった。奇をてらうことのない詞とメロディに込められたこの普遍的なメッセージソングは、時代を超えて歌い継がれていくべき名曲だ。

吉井がアコギを手に現れたアンコール1曲目“HIGH & LOW”は、軽めの余興のような雰囲気だった。ハーモニカを装着しただけでどよめきが起こるのが可笑しい。そしてメンバー4人は1本のマイク前でコーラスをつける。だが、吉井が間違えて“ワセドン3”を爪弾き、ハーモニカをプーとやる。途中で「ヒーハー!」と合いの手を入れたドラムの吉田は、このあとのメンバー紹介で「ドラムス!“ヒーハー”吉田佳史!」と紹介されていた。続いて「あなたにこの世の全部の幸せをあげる」と言い、イタコソング“CHAO CHAO”へ突入。ジュリーやピンク・レディー、宮尾すすむのフリまで飛び出すアンコールにぴったりの楽しい曲だ。

吉井版UKビートソング“プリーズ プリーズ プリーズ”は、アルバムより数段グルーブ感が増していた。最後のMCでは、予定していた照明が思うように使えず、「パワーライトとかタイミング悪く変なタイトルつけちゃって...普通ライト!Flowers & 普通light Tourだ!」と笑っていた。今回ジュリアンも急きょ不参加となったわけだが、完璧なセットリストも含め、それらアクシデントを全く感じさせることのない完成度の高いショウだった。それはスタッフの努力やメンバーの結束力に加えて、やはり楽曲の持つ力によるところが大きかったと思う。

「東北も必ず行きます。みなさんのパワーを預かって、渡しに行きます」と約束した。そして「もっと咲きましょう、どうもありがとね!」と語りかけ、最後の曲“FLOWER”を歌った。この曲も“LOVE & PEACE”と同じく新たなマスターピースだ。土の中で育った球根から、やっと茎を地上に伸ばして花を咲かせたと考えると、生まれるべくして生まれた曲と言えるかもしれない。

あらゆるタイプのカードを手に入れた吉井は、今や無敵の状態にある。「このツアーはおそらく年末まで続くと思います」と言っていたが、これからライブハウスからホールへと会場を移して、どんな花を咲かせてみせてくれるのか、非常に楽しみである。

SE.THE APPLES
01.ACIDWOMAN
02.VS
03.WEEKENDER
04.ロンサムジョージ
05.イースター
06.VERMILION HANDS
07.おじぎ草
08.球根
09.MUSIC
10.クランベリー
11.シュレッダー
12.ONE DAY
13.Sweet & Sweet
14.ビルマニア
15.LOVE & PEACE
-encore-
16.HIGH & LOW
17.CHAO CHAO
18.プリーズ プリーズ プリーズ
19.FLOWER


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スピッツ 『SPITZ JAMBOREE TOUR “とげまる2011”』 NHKホール

2011.04.17 22:33|ライブレポート
4月13日、東日本大震災の影響とマサムネの急病により延期されていた“とげまる2011”がいよいよ幕を開けた。やはりこの日一番の心配事は、マサムネの様子だったのだが、少し痩せたような気がしたものの、元気な歌声と相変わらずのトークを聴かせてくれてホッとした。そして、メジャーで20年間、第一線で活躍してきたバンドの底力とメンバー&スタッフの団結力をまざまざと見せつけてくれた。

ステージには天井からとげまるのオブジェが何個も吊り下げられていて、曲に合わせて様々な色のライトが点灯する仕組みになっていた。開演時間を5分ほど過ぎた頃、客電がス~ッと消えていくと、拍手が後方からさざなみのように押し寄せてきた。普通のライブだと、メンバーが出てきて1曲目が始まる前には静かになるものだが、この日はメンバーが出てきてスタンバイしても拍手は鳴りやむことはなかった。熱狂ともちょっと違う温かい拍手だった。

その拍手に後押しされるように“ビギナー”のイントロが鳴り出した。音を取るように耳に手をやって歌い始めたマサムネの歌声は、最初こそ少し震えていたような気がしたが、その後は安定していた。2曲目の“スパイダー”が始まるとパッと華やかになり、“恋する凡人”で会場は一気に温まった。ここでマサムネが「いや~ぶっ倒れてたんですけど。ぶっ倒れてる場合じゃなかったんですけどね。でも、起き上がることができました!」と自ら力強く復活宣言をした。

4曲目にさらりと“ロビンソン”が早くも登場。やはり良い曲だ。そして、タメをきかせて“幻のドラゴン”へ。個人的に『とげまる』のなかで“幻のドラゴン”から“TRABANT”の流れがものすごく好きなので期待したが、バンドは“メモリーズ・カスタム”に雪崩込む。この流れもかっこいいなと思っていると、マサムネの鋭いカッティングから、“TRABANT”へ突入した。田村側だったので、ベースの音が良く聴こえた。ロックバンド、スピッツの本領発揮だ。

マサムネが「ここまでロックっぽくね?」と言うと、すかさずテツヤが「もう反省会?」と返す。このやり取りを聞くだけで安心してしまう。「ちょっと昔の曲を何曲か...」と“鳥になって”を演奏。意図的なのか、歌い方がなんとなく違って聴こえた。このあと“胸に咲いた黄色い花”と“ヒバリのこころ”が披露された。あらためて初期の曲を聴いても、ちっとも古臭くない、というか、今のバンドが演奏すると、より新鮮に聴こえるから毎回どんな初期のナンバーが披露されるか楽しみだ。

ここでマサムネがデビュー20周年を迎えたことに触れ、「昔の雑誌引っ張り出して見てたんだけど...肌つるつるね。よくお客さんから可愛いって言われてたけど、今見たら可愛いわ。俺らだけじゃなくてミスチルとかも可愛いもんね」と年月の流れにしみじみ。また「小さい頃、近所のおばちゃんに“まーくん可愛いね”って言われてて、“可愛いじゃなくてかっこいいって言ってよ”って言ってたからね。思い上がりも甚だしいよね」と言っていたが、男子はみんな同じような自尊心を持っていたのだとうなずいた。

静かに“ガーベラ”が始まり、ステージが赤く照らし出されると海中にいるような揺らめきを感じ、クージーのピアノから“新月”のイントロが流れ出すと、より幻想的な雰囲気に包まれた。続く“ジュテーム?”は、新しいバンドアレンジとなっていて新鮮だった。オリジナルの胡弓のパートは、テツヤが弾いていた。しみじみと余韻に浸っていると、マサムネが「今回はアルバムタイトルが『とげまる』だったから、セットも作りやすかったのかな。やっぱりアルバムタイトルは大事だから、次は長くてふわふわで『ながふわ』とか、小さくてつるつるで『ちいつる』とかにしようか(笑)」と言っていたが、それはどうかと思うぞ。

爽やかながら、ちょっぴり切ない“シロクマ”に続いて、CMですっかりお馴染みの“えにし”が軽快に、崎ちゃんのパワフルなドラムから“どんどどん”が小気味よく繰り出される。やはり『とげまる』はライブ映えする曲が満載だ。またクージーに加えて、崎ちゃんのコーラスも聴き逃せない。ここでマサムネが新しく作ってもらったという黄色いギターを自慢げにかざし、「魔法の杖を手に入れました!」と小首を傾げ右手をくるくるっと可愛らしく回す。自分も今度使ってみようかと思った。

かっこよく「じゃあ、探検しに行こうぜ!」とキメたと思いきや、「あ、次の曲はアコギなんだけどね」といそいそとギターをチェンジして我々隊員たちを大いにずっこけさせたあと“探検隊”は出発し、“けもの道”を突き進む。そして、“トンガリ'95”では、2回目のサビを間違えて詰まっていた。フレフレである。間髪入れず、定番の"8823”が登場。田村が所狭しと暴れ回る。リーダーは、いつもニコニコと楽しそうにベースを弾いていて、バンドを始めた初期衝動を一番おもてに表している。マサムネが「今日はパワーをたくさん頂きました。ありがとうございました!」と感謝の言葉を述べ、“君は太陽”で本編は終了した。

“魔法のコトバ”でアンコールはスタートし、お楽しみメンバー紹介タイムへ突入。田村は、「ライブが久々だったから、どうなることかと思ったけど、20年もやってると凄いね。身体が覚えてた」とベテランの貫録をチラリと覗かせた。クージーは、マサムネの頭頂部をしばらく映し出していた映像に触れ、「お好きな人にはたまらない映像でしたね。私は鼻の下を見るのが好きなので、今度ぜひ!」と言うと、マサムネが「俺、鼻の下彫りが深いから見応えがあると思うよ」と返し、ディープなフェチの世界を展開していた。NHKホールでこんな話を聞くなんて、まるで学校でいけない話をしてるみたいで、ちょっとドキドキしたのは私だけだったと思われる。

いつもより強めにシンバルに頭をぶつけて見せた崎ちゃんは、「このNHKホールでは好きなシーンがあって。紅白が終わってゆく年くる年にパッと切り替わる瞬間が好きなんだよねぇ」と渋い事を言ったあと、マサムネとひとしきり前日のプロ野球の話で盛り上がっていた。テツヤは、「昨日マッサージに行ったんだけど、そこのおじさんがよく喋る人でさ。俺が鼻をずず~ってやってたら、“お客さん花粉症ですか?僕はぎゃふん症です”って言ってきてさ。揉まれてるのに気疲れしちゃうよ」と言っていた。ご愁傷さまである。

マサムネは、花見の季節にある出店に触れ、「俺、イカ焼きって、いいにおいだから食べたいんだけど、食べたことないんだよね」とカミングアウトし、メンバー以下、会場全体の失笑を誘っていた。マサムネは完全に回復したと確信した瞬間である。その後、気を取り直し、「今日みんなと会えたことを心の財産にして、これからも頑張ります」とお礼を言って、“バニーガール”を軽やかに演奏。そして、最後はちょっとベタな展開が意外でもあった“チェリー”で幕を閉じた。20年という大きな節目を迎えたスピッツの新しい旅は、こうして桜の花が咲き誇る日に始まった。

余談だが、原宿までの帰り道、一緒に観たM嬢(M嬢と言うと少しおかしな感じなのでMさんとする)と、「前なにかで見たマサムネさん、結構白髪があったからやっぱり染めてるんだと思った」とか、「やっぱり初期の曲は、今聴いてもいいよね」とか、色々盛り上がって大いに楽しかった。好きなバンドの話で盛り上がれる友達がいるというのは、男性でも女性でも楽しいものである。

01.ビギナー
02.スパイダー
03.恋する凡人
04.ロビンソン
05.幻のドラゴン
06.メモリーズ・カスタム
07.TRABANT
08.鳥になって
09.胸に咲いた黄色い花
10.ヒバリのこころ
11.ガーベラ
12.新月
13.ジュテーム?
14.シロクマ
15.えにし
16.どんどどん
17.探検隊
18.けもの道
19.トンガリ'95
20.8823
21.君は太陽
-encore-
22.魔法のコトバ
23.バニーガール
24.チェリー

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エレファントカシマシ CONCERT TOUR 2011 水戸LIGHT HOUSE

2011.04.13 00:08|ライブレポート
4月5日、11年ぶりにエレファントカシマシが水戸ライトハウスのステージに戻ってきた。ツアータイトル“悪魔のささやき~そして、心に火を灯す旅~”の通り、新作からきっちり8曲披露しつつも、全体的に励ます感じの曲が多く選曲されていたのは、先の大震災の影響とは無関係ではないだろう。水戸は被害が少なくない地域だけに、延期かもと不安が頭をよぎったが、結果的にこの夜のライブは、彼らの固い決意を示すものとなり、私を含め400人に満たない観客を大いに勇気づける素晴らしいものとなった。

“moonlight magic”“脱コミュニケーション”“明日への記憶”まではアルバムと同じ流れで、狭い空間にギュウギュウに詰まった観客を一気にバンドのペースに引き込んだ。“悲しみの果て”のあと、「水戸に来てくれてありがとう!」「ようこそ~」などと熱い声援が飛ぶ。その熱気に「熱いな、おい!俺たちのほうが元気もらっちゃいますよ!」と宮本が応える。すかさず「お互い様だけど」と付け足していたのは、照れ隠しもあるだろうが、バンドと観客一体となってこの夜を思い切り楽しもうと言っているように思えた。

イントロを少し伸ばして演奏された“さらば青春”は胸が熱くなった。一転、疾走する“かけだす男”に胸が躍る。この曲は去年のロック・イン・ジャパンでも演奏されたので、2年連続で茨城県で聴けたことになる。やはり地元に好きなバンドが来てくれるのは格別だ。“too fine life”では、宮本がハンドマイクを手に、狭いステージを動き回る。観客に触られまくっていたが、気にするそぶりもなく、観客を煽っていた。

「毎日は旅だという歌です」と始まった“旅”、石くん&成ちゃんの渾身のコーラスが頼もしくもなぜか微笑ましい“ハロー人生!!”では熱狂した客席から無数の拳が上がる。「何度でも立ち上がれ!何度でも立ち上がれ!」と鼓舞するようにして歌い出した“何度でも立ち上がれ”は、上り下り、紆余曲折を経てきたエレカシだからこそ、説得力を持って胸に響く歌だ。

すでに狭いフロアは熱狂の渦に巻き込まれていたが、バンドは間髪入れずに“いつか見た夢を”を繰り出す。このキャッチーなロックナンバーは個人的にお気に入りの曲で、なぜかいつも涙腺が緩んでしまう。エレカシの曲はバラードよりも、こういうロックナンバーのほうが泣けてくる曲が多いような気がする。

熱く盛り上がるフロアに向かって、「エレファントカシマシ史上、屈指の盛り上がり!すげぇな、みんな。ありがとう」と満足気な宮本。「アットホーム!」と気に入った様子だったので、今度は11年も空けずに2~3年おきには来て欲しいところだ。“珍奇男”は、コットンクラブに迫る狭い空間ならではの濃密な空間を作り出していた。「みんなに捧げます」と言って静かに始まった“OH YEAH!(ココロに花を)”はグッときた。

力強く歌い上げた“赤き空よ!”では、エンディングの「レッツゴー!明日へー!」は観客も一緒に歌っていた。「近い!近いな!」と宮本が何度も言っていたが、やはりこのくらいの狭い場所だと一体感が半端ではない。その狭さゆえに“涙”の歌い出しが思い出せず、スタッフに「悲しいときには~♪って1音下げだっけ?」と尋ねている声も思いっきり聞こえていたが、ご愛敬である。 

高音も良く出ていて感動の“幸せよ、この指にとまれ”に続いて、“悪魔メフィスト”が本編最後に降臨。トリプルギターの重厚で悪魔的サウンドは、BLACK SABBATHを思わせる。“Sky is blue”で始まったアンコールは、まさに仕切り直しといった雰囲気。宮本のスライドギターが唸る。“今宵の月のように”は、言うまでもなく鉄板の名曲だ。ストレートな応援歌“俺たちの明日”も決して陳腐には聞こえない。それは宮本が、本気で歌を届けようとしているからだ。

前日に脳内リピートしていて聴きたかった“笑顔の未来へ”は嬉しくて、また涙腺が緩んだ。一撃必殺の“ファイティングマン”では、観客も大騒ぎだ。これで終わりかと思ったが、アンコールはまだ続いたのである。なにをやろうか迷っているところに客席から、「花男!」と声が飛び、始まった“花男”では、1度「生きる屍~」を「生きるしかねぇ~」と歌っていたように思う。そして、最後は今回共通らしい“四月の風”だった。途中、「エブリバディ~水戸水戸水戸水戸~!」と水戸コールを入れ、「ドーンと行けよー!」とお馴染みの言葉を残し、メンバーは去って行った。

今回、甚大な被害があった東北地域での3公演が延期されたが、被害が少なくなかった水戸に予定通り来てくれたことは素直に嬉しかった。ロックンロールバンドは演奏してなんぼ、ロック歌手は歌ってなんぼだという彼らの心意気を感じ、エレカシのファンで良かったと心から思えた。図らずもこのツアーは、文字通り、人々の心に火を灯す旅になっているのかもしれない。

01.moonlight magic
02.脱コミュニケーション
03.明日への記憶
04.悲しみの果て
05.さらば青春
06.かけだす男
07.too fine life
08.旅
09.ハロー人生!!
10.何度でも立ち上がれ
11.いつか見た夢を
12.珍奇男
13.OH YEAR!(ココロに花を)
14.赤き空よ!
15.涙
16.幸せよ、この指にとまれ
17.悪魔メフィスト
-encore 1-
18.Sky is blue
19.今宵の月のように
20.俺たちの明日
21.笑顔の未来へ
22.ファイティングマン
-encore 2-
23.花男
24.四月の風


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「Tシャツブランド合同チャリティーイベント」義援金ご報告

2011.04.06 18:08|イベント
4月1日~3日に開催された「Tシャツブランド合同チャリティーイベント」は、たくさんのお客様に来ていただき、目標を上回る義援金を集めることができました。

まめた本舗さんのブログから、受領証の画像をお借りしました。
チャリティーイベント義援金払込受領証

チャリティーTシャツなど用意出来なかったのですが、Tシャツ賛歌のTシャツも買っていただけました。
買っていただいたみなさん、どうもありがとうございました!微力ながら、貢献できて嬉しかったです。

お話をいただいたときは、まだ心に余裕がなく躊躇したのですが、参加して本当に良かったと思います。
参加されたブランドのみなさん、主催者のまめた本舗さん、吉田ナゴヤ堂本舗さんお世話になりました。

復興にはまだまだ時間がかかります。これで終わりではなく、これからが始まりだと思いますので、また自分にできることを見つけてやっていきたいと思います。


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「Tシャツブランド合同チャリティーイベント」本日開幕!

2011.04.01 20:54|イベント
今日から「Tシャツブランド合同チャリティーイベント」が原宿のデザインフェスタギャラリー WEST 1-Dでスタートしました。まめた本舗のハナイチさんに会場の模様を送っていただきました。

右は、各ブランドさんが作ったチャリティーTシャツです。
Tシャツブランド合同チャリティーイベント Tシャツブランド合同チャリティーイベント
Tシャツ賛歌のTシャツもディスプレイしていただきました。
Tシャツブランド合同チャリティーイベント

ハナイチさんに「本日一発目の販売はTシャツ賛歌さんのピアノでした」とメールをいただきました。初めて自分が作ったTシャツを買っていただいたときと同じくらいの感動がありました。少なくとも1枚は貢献出来たという安堵感もあり、とても嬉しかったです。買っていただいたお客様、ありがとうございました。

明日、明後日とまだまだ開催しておりますので、みなさんぜひ原宿に足をお運びください。きっとお気に入りの1枚が見つかるはずです。

残り2日間、まめた本舗さんはじめ、会場を担当していただくみなさん、どうぞよろしくお願いします!

Tシャツブランド合同チャリティーイベント~今、モノを作る僕たちに出来る精一杯の事~
日時:2011年4月1日(金)~3日(日)11:00~19:00(最終日のみ17:00迄)
※節電状況により、時間の変更がある可能性があります。

場所:デザインフェスタギャラリー原宿 WEST 1-D
参加ブランド:small design・廣島ひよこ堂・アルシュ・BIGBONUS FACTORY ・鬼会・PuuPu・Tシャツ賛歌・伊藤製作所・BEGOYA・ジェリーフィッシュ・unit of land・FREE KETCHUP・吉田ナゴヤ堂本舗・まめた本舗
公式サイト:http://ntt.sblo.jp/

Tシャツブランド合同チャリティーイベント
↑「Tシャツブランド合同チャリティーイベント~今、モノを作る僕たちに出来る精一杯の事~」
2011年4月1日(金)~3日(日)好評開催中♪

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